「Destiny」 松任谷由実

今日は、ユーミンです。
あまり真剣なファンというわけではないので、その曲がどのアルバムに収められているのとか、どういう順番でリリースされたのかなどには、全く頓着しておりません。
最近になっては、ベスト盤で聴いているせいもあるでしょう。

会社の先輩なんかの、「免許取ったら、『中央フリーウェイ』を聴きながら、実際に走ってみたよ」なんて話を羨ましくも思ったものです。
私はリアルタイムとはちょっと離れていますし、免許も車も無ければ、中央フリーウェイからは遠いところに住んでいましたので。

ということで、ウォークマンにある彼女の曲で最も聴いている曲として「Destiny」をピックアップしました。ちなみに1979年12月リリースのアルバム収録ということです。

フラれた(冷たくされた)女性がその男性に対する、見返してやりたい、という気持ちの歌ですが、曲調が全く悲しくない。

そして歌詞の最後の部分、「今日に限って、安いサンダルを履いてた~」について、かつて同僚の女性と話をしたところ、「すごく分かる、その気持ち」と言ってました。
この部分がこの曲のキモなのでしょうね。
けど、男性はそれほど、どんなサンダルをはいているのかは見ていないし、見ても高いか安いかまでは分からないと思いますよ。
この意識の差が楽しくもありますが、それですれ違ったりもしますよね。

YouTubeより:

ゆず、桜井@ミスチル、とかのセッションライブより