土曜日の夜、「オレたちひょうきん族」を見終えて、EPOの「DOWN TOWN」を聴きながら、「良い曲だなあ~!」と思ってからしばらく経ったある日、ラジオで山下達郎のライブ録音の放送がありました。
その時までの彼のヒット曲は「RIDE ON TIME」といった感じの頃です。
そのラジオ番組の中で、彼は「DOWN TOWN」を歌い、曲の間奏時に「Do you remember SugarBabe, DOWN TOWN?」と言いました。
山下達郎が以前SugarBabeというバンドをやっていたことは知っていましたが、「DOWN TOWN」がこのバンドの曲だったとは知りませんでした。
この放送の録音を何度も聴き返し、数日後にレコード屋に向かいました。
(高柳楽器本店:佐賀の人だけわかる)
今思えば、よくもまあこんなレコードを在庫しておいたなあ、と思うものの、SugarBabeの「SONGS」というアルバムレコードを買いました。
大瀧詠一プロデュースのナイアガラレーベルです。
その時に聴いた率直な感想は、アルバム全体として「音が薄いなあ~」でした。
このアルバムが発売されたのが、1975年4月とのことですので、当時の技術的な要素から勘案して、無理からぬことだと思います。
まあ逆に、ギターのリフをはっきりと聴き取ることができます。
今でも土曜日の夜には心がウキウキしてしまう曲ですよね。
追伸:
先ほど棚を探してみたら、前述の話の中に書いたアナログレコードが出てきました。
ジャケットに日焼けやシミが出ています。
40年弱の時間の流れを感じます。
既にレコードプレーヤーはないけど、捨てられないレコードの1枚です。
探せば、CDも出てくるはず。
CDにはボーナストラックで「パレード」も入っていました。
(オリジナルレコードには入っていない)
2021/10/03 01:40 追記